2つの作業所で6つの作業に取り組んでいます。
おりづるでは無認可作業所の設立当初から「どんなに障害が重くても仕事をすることで社会とつながる」ことを目指してきました。今後も、一人一人の「働く」形があるのではないか、それはなんだろう?と、仲間たちと一緒に「働くって何だろう?」と考えながら取り組んでいきたいと思います。

月1回の給料日には、「給料セレモニー」を行い、1か月の取り組みを振り返り、「どんな仕事をがんばったかな?」「○○という商品がたくさん売れたね」などと、前の月を振り返って、ねぎらいあい、給料を受け取ります。仕事をすることは楽しいこともあれば、しんどいこともあるけど、頑張ってよかったと思えるのは、みんな一緒ですね。

生活介護事業所
おりづる作業所

ゆとりの工房

作業所の庭で育てたハーブを中心に加工して「香りの湯シリーズ」として販売しています。
また、イオンモール広島府中さんにあるボールプールのボール洗浄作業やNPO法人千羽鶴未来プロジェクトさんからの千羽鶴を再生紙にするために解体し色分けの作業などにも取り組んでいます。

eco工房漉

牛乳パックを再生して紙漉きを行い、カード、はがき、ぽち袋などを作っています。江波にあるカープクラブさんに「平和」「宮島」をモチーフにしたステンシルを施したコラボ商品があります。
また、from grassroots広島さんから受託したリユース食器の洗浄作業やアルミ缶つぶしなど、ecoに関する作業に取り組んでいます。

食工房さくさく

クッキーやパウンドケーキなど焼き菓子を中心にした作業をしています。
材料の計量から焼きあがった商品の袋づめまで、オーブン管理以外の工程を仲間たちが行うため、声をかけあうことを大切にしているので、「手伝ってください」「○○します」などの声が飛び交っています。

はりんちゅ

「海の人」が「うみんちゅ」ならば、「針の人」は「はりんちゅ」という思いを込めました。少しでも曲がったらほどく、縫い直す、と時間はかかりますが、その分できた時の喜びはひとしおです。

住 所
広島市西区観音新町3丁目9番6号
電 話
(082)235-2029
FAX
(082)231-2006
定 員
35名

生活介護事業所
オリーブ

和み

陶芸品と千羽鶴の解体作業を中心に作業をしています。粘土をこねてお皿・小物・はしおきなどを作っています。株式会社トモエさんより委託された千羽鶴の解体は1枚ずつ開きまでするので大変ですが、やりきって納品しています。

飴工房はちみつ

はちみつ飴づくりの技術継承を受けスタートしました。安全でおいしい飴づくりを目指して試行錯誤を繰り返しながら、技術を受け継いでいきたいと思っています。(作業は別の場所で行っています)

住 所
広島市西区観音新町3丁目9番51-6号
電 話
(082)235-2029(代表)
FAX
(082)231-2006
定 員
20名