著者は「無理と考えてしまい、行動が起こせず思考停止していしまう人が多い」(P.43)と書いています。また、別のところでは、「「なんとかなる」ではなく「なんとかする」意識あらゆる課題と向き合い」(P.45)とも書いています。
想定外のことが起こり、どうしてよいか分からない、「頭が真っ白」になってしまうことがあります。そのことが大きければ大きいほど、心が折れてしまうことにもなります。おりづるが法人化するときも難題がありました。いまでも次の事業展開をしようとしてもスムーズにはいきません。何年もの歳月を費やしています。周りから「そんなことをしても無駄では」とは「ちゃんと考えたのですか」ということも言われますが、諦めずに何かをしていれば、誰かが知らないところで助けてくれると思っています。無策ではなんとかならなくても、諦めなければ、人事を尽くせば、なんとかなることもあるかもしれません。(2024.12.9.)
(参考・引用図書:『九回二死からの逆転』河村厚志 幻冬舎 2023年)
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