「真剣に取り組むように」と言われる場面を想像すると、集中しているように見えなかった、“まじめに”しているように見えなかった、“丁寧”にしているように見えなかった、ということがあるでしょう。ケアレスミスをしたときには、「真剣に」と言われやすいかもしれません。

“真剣に”効率化を求めた結果、失敗をしてしまったとき、その“真剣さ”が伝われば「真剣に」とは言われないでしょうが、“真剣さ”が伝わらなかったら“真剣に”と言われるかもしれません。

真剣にやっているかどうかは見ればわかるのかもしれませんが、本当にそうでしょうか。自分をよく見せようとしない人は、真剣にやっていてもそうとは見られないこともあるでしょう。その逆もあるかもしれません。“真剣に”という方も気をつけないといけません。(2025.8.25.)