ビジョンを持つことは難しいことです。ビジョンと「夢」とは違うもので、実現可能性が高いものがビジョンだと思います。実現可能性を高めるためには、そのビジョンに向かう工程が必要になります。そのビジョンに到達するための工程は、まずは最善であったり、こうなったら一番いいなあというところで作りますが、そのように物事がうまく行くわけではないので、次善の策であったり、この方法でも大丈夫かな、というルートも考えていないと、すぐに行き詰ってしまうでしょう。

夢を語ることはそれほど難しいことではないですが、それを実現しようとすると、なかなかうまく行くものではありませんが、そのつど、回り道を探しながらゴールを目指すことになります(いつかは必ずゴールにたどり着くという確信を持ちながら)。(2025.9.1.)