ちきりん氏は、「賛成と反対が明確になっていれば意見であり、それがわからなければ反応です」(P.197から一部引用)と書いています。「どの程度ですか」という質問であったり、「悩みますね」とか「リスクが高いですね」という発言は、反応だとしています。ちきりん氏は「議論とは、複数人がそれぞれ「自分の意見」を表明し、それらを全員で比較したり深掘りして(略)検討することです」と言っています(P.196-202)。また、「ネガティブな反応は「賢そうに見える」」とも指摘してます(P.204)。確かに、会議の時間は長かったが、結局は何も決まらなかったときの発言を見ると、「意見」ではなく「反応」が多いように思います。でも、ちきりん氏が指摘するように、このような「反応」が多くても自然に進行している“会議”は少なくはないでしょう。「意見のようで反応にしかなっていない」ことに気づき、「反応が意見になる」ように参加者で会議が進められるようにしないといけないですね。(2025.12.8.)

(参考・引用図書:『自分の意見で生きていこう』ちきりん ダイヤモンド社 2022年)