ＳＤＧｓのうち⑫～⑮は５つのＰのうち「Ｐｌａｎｅｔ」とされ、ユニセフのホームページでは「責任ある消費と生産、天然資源の持続可能な管理、気候変動への緊急な対応などを通して、地球を破壊から守る」となっています。

人間はさまざまな技術を用いて、自分たちに便利なように陸地や地中、そして海を変えてきました。便利さを求めていく余り、私たちは地球に活かされているということを忘れ、地球を思い通りにすることができる、コントロールすることができるという錯覚に陥っているようです。「責任ある消費と生産」とあります。原文に当たってはいませんが、「責任」ということばの重みを感じます。消費者に対する責任ではなく、地球に対する責任なのかもしれません。（2024.6.17.）