大きなことがらを成し遂げようとするときには、少人数の力ではなく、多くの人が力を合わせることが必要です。多くの人が力を合わせるためには、求めているもの(目的)が同じであったり、それだけでなく利益(自分や私たちにとって都合の良いもの)があることも必要なのでしょう。「WIN-WIN」ということばがありますが、多くの人が集まるためには好意だけでは成り立たないでしょう。「Peace」とも関連しますが、パートナーシップが成り立つためには、お互いの間に力の不均衡があるということを認めてあい、それを補い合うことが必要でしょう。「先進国は優っている」わけではなく、「先進国だけが努力したでもなく、「先進国だからわがまま言って良い」わけではありません。それを認めてしまえば、パートナーシップは成り立ちません。(2024.7.8.)