2022年が始まりました。

遅ればせながら今年もよろしくお願いいたします

年明けすぐに、広島の新型コロナ感染拡大が止まらず・・・。

毎年、年明けは「きょうだいが帰ってきた」「おばあちゃん家に行った」「初詣に行った」「ボーナスで○○買った」と楽しい報告をたくさん聞けるのですが、やはり少なかったかなという印象です。

全国のニュースでもよく聞かれるように、年明けの広島市内は、

あっという間にまん延防止対象地域となり、

作業所で言えば、1月に予定していたバザーをすべて中止し、

17日から臨時的在宅支援を行い、密を避けることにしました。

「またか~」「そろそろかと思ってた」と言われる何回目かの臨時的在宅支援です。

臨時的在宅支援による仲間たちの生活ペースが乱れることが心配なところです。

「いつもの仲間たち」と会い、「いつもの作業」を行い、週末に「楽しみなお出かけ」があることがどれだけ障害のある人たちにとって、大切なことなのかを思い知らされる2年でした。たかだか週1回の休みではありますが、それが後々、ストレスとして現れる仲間もいます。私たちも感染予防のために我慢することが多く、ストレスを感じますが、障害のある人はなおのことだなと実感しています。

新型コロナウイルスのことをどれだけ説明しても、「マスク」「消毒」「外出が思うようにできない」こととつなげて考えるのは難しいのだと思います。健康や命を守るために仕方ないこととはいえ、支援の難しさを感じます。

年始早々、落ち込んでばかりもいられない!ので、

今年もできることから、ぼちぼち始めていきましょう。

このほっこりする写真は、年末に作業所の仲間たちが作った「だるまさん」です。

この時は感染も落ち着いていたので、作業室ごとにわかれて楽しく作りました。

作業所で年越しをしてもらい、1月に持ち帰りました。

おりづるの仲間らしく、いろんな表情があって素敵だと思いませんか?