2023年、令和5年がスタートしました。今年の干支は干が「癸(キ・みずのと)」で、支が「卯(ボウ・う)」になります。「癸」は十分に潤っているとか内部の種子が「はかる」ほど育っているとかと言う意味があり、「卯」はウサギのように飛び跳ねようとしているとか、地面を覆うように茂るという意味があるようです。

この時期の庭はさみしい感じがしますが、春を迎えるころには芽吹き、夏になると雑草と言われるような植物もさまざま力強く育ってきます。いまの時期とは全く異なる景色を表します。いまは何もないように見えても実は地表の下では、芽吹く準備がしっかりと進めているのでしょう。飛び跳ねるためには(結果を出すためには)、目に見えない準備が必要なのですね。今年が終わるころには、成果で覆われるようにしたいものです。

今年一年が、みなさんにとって、良い年になりますように。