「相談しながらこの件を進めるように」という場面とかがあるでしょう。そのときに、相談相手や相談内容によっては、何もないところから聞いても良いときもあれば、何か調べてから聞いた方が良いときとがあるように思います。何から手をつけて良いか分からないときに、何をせずにとりあえず「相談に来ました」と言われたら、相談に来られた人はどう思うでしょうか。すべて道筋をつけてくださいという感じになれば相談を受ける気にはならないと思いますが、「一緒に考えてください」とか、「このことはどう考えれば良いのでしょうか」と具体的にあれば、相談を受ける方も何を考えれば良いか分かるので、相談を受けても良いと思えるでしょう。何を相談すればよいか、何をアドバイスすれば良いかを考えるときも、物事の本質を知る(知っていく・知っておく)必要があるようです。(2025.11.25.)