点検するということは、一つひとつを確実にする、つまり「丁寧な仕事」には欠かせないことです。でも、慣れてくると、点検しているようでしてないことがあります。特に、目視による点検は、しているようでしていないこともあるかもしれないし、屋外だとも天候や日射しの影響もあるでしょう。指差し確認ということもありますが、声を出したからといって確実にチェックをするものを見ているかどうかは確実ではないこともあるかもしれません。

ある日のできことですが、数量のチェックをしたときに、ある人が一つ見落とし、別のある人が他の一つを見落としていました。トータルは同じになるのですが、個々の数が合わなくなります。ダブルチェックをしたときに、トータルが同じだから大丈夫とは限らないということを教えられたことがありました。油断や慢心は大敵です。(2025.11.10.)