毎年開催してきた「おりづる光と風まつり」。

コロナ禍に突入して3年間。

「今年は無理か・・・」「今年もやめとこう」「今年もできないね」と開催をあきらめていました。

今年は5月8日にコロナが2類から5類になる、という情報はありつつ、

準備期間も考えると開催は難しいけど、できる範囲のことはやろう!ということで、

ひらめいた「ミニ」おりづる光と風まつりの開催となりました。

いつも主催者の仲間たちは今回はお客様になってもらい、遊びに来てね~ということにして、

職員とボランティアさん、家族会の方々で開催しました。

毎月取り組んでいる「おりづる朝市」恒例の

野菜・果物・お米に、後援会の取扱い商品、仲間たちの自主製品、みどりの館さんによるパン販売などに加え、

今回、有名なひとは作業所さんの「縄文アイス」を販売させていただきました。

また、お隣の第三もみじ作業所さん、就労継続B型事業所ふたばさんによる自主製品販売。

あそびのコーナーではボランティアさんにもご協力いただき、紙飛行機を作って飛ばせるコーナーも作りました。

家族会のフリーマーケットはコロナ禍で開催できない間も、多くの方から遊休品のご提供があり、たくさん遊休品が並んでいました。

当日は晴天で、最初の1時間は怒涛のようにお客様が来られ、

野菜や果物、自主製品を買ってくださいました。

「いつものパンはある?あそこの食パンがおいしいんよね」

「いつも一緒に来る人が今日はおらんのんよ。寂しい」

「フリマで良いのが買えたわ」と地域の方々がたくさん来られました。

仲間たちは、仕事ではないので、表情も少し柔らかに、買い物や遊びを楽しんでいました。

近くの小学校は運動会ということで、小学生はいなかったですが、小さなお客様が来られ、

お母さんやお父さんと買い物を楽しんでくれました。

やはり5月は暑いですね~。ひとはさんのアイスが美味しそうでした。

喫茶コーナーでは、みなさんおしゃべりに花が咲き、楽しそうでした。

来年は「ミニ」が取れた「おりづる光と風まつり」を開催したいと思っています。

ぜひぜひ、遊びにいらしてくださいね。