水のことを考えるときには、使う水だけではなく、使った後の水を考えることも大切です。

生活排水として、環境省の『生活排水読本』によると、台所約4割、トイレ約3割、風呂約2割、洗濯その他が約1割となっていました。排水が多いと、環境に与える影響も大きいので、トイレは我慢するのが難しいですが、台所はいろいろと改善の工夫をすることがいりそうです。『生活排水読本』には、捨てるより前にふき取るというようなことが書かれています。最初は面倒でも、ちょっとした一手間なので、習慣になれば何でもないことになるでしょう。お肉の油も配管の中で固まるようなので気をつけないといけないですね。外からは見えないので、なおさらです。(2023.12.4.)