「空気を読む」と同じなのでしょうか。「空気を読まない」は、緊張している状況で、とんでもないことを言ったり、話の流れとは違う内容の発言をすることでしょう。しかし、「空気を読む」とは、「同調圧力に屈する」ことではないでしょう。自分と違う意見で議論が進んでいても、時間が迫っているとか、その組織の状況によっては、「空気を読んで(雰囲気をつかんで)」自分の発言を我慢しなければならない、ということはあってはならないでしょう。難しいことですが、議論は自由であるべきです。違う意見が出てきたときに、「どちらを取るか」という雰囲気があると、「雰囲気をつかんで」どちらの意見に賛成しようかと思ってしまうかもしれませんが、議論は二者択一ではないはずです。どちらかに決めることができないときこそ、参加者が協力し合うことが大切なのでしょうね(勝ち負けではないはずなので)。(2025.1.14.)