SDGsからは離れますが、ベン図を覚えていますか。最大公約数を考えるときなどに使われる二つの環が重なっている図、と言えばイメージできるかもしれません。数学以外でも、物事を整理・グループ化するときに使われることがありますが、この図を使って二つの物事の相互作用が考えられないかと思っています。
Aさんが、Bという集団では、Cという行動を表す。
Aさんが、Cという行動を出すのは、集団BにはDというモデルとなる人がいるから。
Dさんがいたので、私Aは、Bという手段でステップアップできた。
例えばこういうことがあったとします。ここで、Aさんは、Dさんの役割を果たせ得ます。
つまり、AさんがBという集団から受けた影響だけではなく、AさんがBという集団に与えた影響もあるはずです。このような相互作用を考えるときに、ベン図を使えば考えやすいのではと思っています。(2024.1.22.)
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