日本の高度経済成長期は、「働けば働くほど、物を作れば作るほど売れて、給料が増える」という形で経済成長を見ることができていたのではないでしょうか。経済成長率の算出方法はよく分かりませんが、モノがたくさん消費されることは、長続きすることなのでしょうか。「豊かさとは何か」は、以前から議論されてきているテーマです。給料が増えることがすべてではありませが、働きがいがあれば給料水準が低くてもよいわけでもありません。
バブルがはじけた後、「実感のない経済成長」と言われた時期もありました。数字的には経済成長しているが、実質賃金が上がっていないという状況です。成長したものはどこに行っとのでしょうか。格差という形で表れているものなのでしょうか。(2024.2.5.)
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