ジェンダー平等は、基本的人権が保障されるだけでなく、経済の発展にも欠かせないことのようです。しかしながら、無給ケアや家事労働に費やす時間、性と生殖に関する健康に関する意思決定などでまだまだ不十分のようです。

日本でも同様で、「育児や介護は家族がするもの」という考えがまだまだ根強いように思います。しかも、「育児や介護」は家族が「できる限り100%」するものという考えが強いのではないでしょうか。おりづるの仲間たちも、懇談や送迎でお父さんが来られるところも増えてきましたが、まだまだお母さんの姿が多く見られます。(2023.9.25.)