「この案件は私が責任をとるから進めよう」ということがイメージできます。組織の命運を左右するようなときに発したのか、士気を高めるために発したのか、状況の違いにより「責任をとる」の意味は大きく変わってきます。物事の結論が出る前や結論が出たときに「誰が責任をとるのか」という話しになるときは、まだ議論が尽くされていない、結論に納得がいかないときでしょう。理論が尽くされても、結論が出ないときがあります。例えば、二者択一になったときにどちらを選択するかの決め手がないというときです。物事を決めるときに、「明らかにこちら」ということは少なく、「どっちにしようか」と迷うときが多いのではないかと思います。そのときに結論を出す立場にある人は「決断」を求められます。それも一つの「責任」でしょう。(2024.9.30.)
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