3月18日は、点字ブロックの日ということでした。正式名称は、「視覚障害者誘導用ブロック」といいます。発祥は岡山市で、1967年3月18日に初めて敷かれた交差点には現在、石碑が建てられているようです。

点字ブロックには、2種類あります。線が横に並んでいる「誘導ブロック(線状ブロック)」と点が規則正しく並んでいる「警告ブロック(点状ブロック)」です。誘導ブロックは、進行方向を表し、警告ブロックは、階段前や車道前などの危険なところや、誘導ブロックが交差するところなど、注意を喚起する場所を表します。足底の感覚だけでは、その区別は難しいです。そのため、点字ブロックだけでなく、白杖なども合わせた情報をもとに歩行している方がたくさんおられます。(2023.3.27.)