〝無認可作業所〟というと何か法に反しているイメージを持つ人もいるかもしれませんが、「社会福祉法人」として認可されるためには、自己資産や基準面積を満たした土地・建物が必要でした。そのためには、億単位のお金が必要ですが、それを準備できる作業所ばかりではありません。でも、作業所で働きたいという希望者が増えてくるなかで、その基準を満たしていない規模(民家を改修したり、借りたりしながら)でも作業所を開こうという動きが広がってきました。社会福祉法人ではないので、無認可作業所と言ったり、小規模作業所と言ったりしてきました。一人の力では難しいから、何人もの人が力を合わせようと、共同作業所と言うところもあります。(2023.7.18.)